Complete text -- "シリンジでミルク。"

21 November

シリンジでミルク。

すくすくと育っていたにっこう君ですが、先々週調子が悪くなりかかりつけのお医者さんにて血液検査をしたら大学病院を紹介され、その日のうちに入院となり、入院生活12日を経て昨日やっとこ家に戻ってきました。いやはやなんだか怒濤の12日間でした。はじめの1週間は個室で私もずっと泊まりこんでて、状態が良くなった所で大部屋になるとそれはそれで大変で、へとへとになってました(私が)。

さて、にっこう君はずっと母乳できてて哺乳瓶を受け付けない子だったので、入院中わたしが不在の間はミルクを飲む事になるんだけど、飲まなかったらどうしよう...と心配していました。で、入院4日目くらいにそんな機会がやってきてしまって気がかりだったんですが、90ccほどぐびぐびっと飲んでくれたのでした。なんだーー全然平気なんだーと油断していた6日目に2度目のミルクとなったんだけど、断固拒否!で6時間も何も飲まずに過ごしていたのです...(汗)。いやはや連絡を受けてあわてて戻ったらふて寝してる始末で。さらに大部屋になると24時間待機じゃなくなるので、わたしは夜になると家に戻っていたのですが、にっこう君がどうしてもミルクを飲まないからと看護士さんも苦肉の策でシリンジ(針のついてない注射器)でせっせとミルクを飲ませてくれていたのでした。「ここまで飲まない子は珍しいです」とまで言わせた頑固者で、参っちゃいました。ミルクの時以外はおとなしくお利口さんだったらしいのですが。

今回の入院で、ぴかと長く会えなかったり、大部屋になったにっこう君との分離不安もあったりして、わたし自身かなりやられちゃいました。体力的な疲れはさほどないんだけど精神的なものが大きくて、ジンマシンもポコポコでてきたりも...。病気というのは本人もさることながら家族にとってもつらいものです。本当に願うは子の健康であります。

しばらく通院と服薬は続くものの、またにぎやかな生活に戻りました。入院中に5ヶ月に突入したのですが、離乳食は急がずのんびりと行こうかな。まずは体勢を整えてから...。ちなみにわたしの33歳の誕生日もにっこう君が体調を崩し始めたくらいに迎えてて、お祝いムードはありませんでした(涙)、ま、33歳だし、そんなにめでたくもないし、なによりにっこう君の事が心配だったし。でも旦那さんからはクイジナートのハンドミキサーを頂き(以前誕生日はコレ!と頼んでおいたものの忘れられていましたが)、ぴかからは「ママ」の絵を頂きました(すっごい可愛く書いてくれて嬉しかった!)。来年の誕生日には「家族の健康」をリクエストしたいです。
21:44:05 | hamapu | | TrackBacks
Comments

hamapu wrote:

**詩さん

こんばんわ。
子の入院はなかなか精神的に大変でした(><)
でも看護士さんや先生がちゃんと話を聞いてくれて
こちらの不安を受け止めてくれて安心して任せられました。
ぴかがちょっと情緒不安定気味になったのが申し訳なかったけど
もうすっかりいつものおちょけ虫になったのでほっと一安心(^^)

本当にこれからは家族みんな健康で過ごしたいです。
ありがとう!!
11/25/07 21:17:41
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