30 August

ゴマすり。

「お手伝いしてくれる？」と聞くと大喜びでやってくるぴか。昼寝から目覚めてごろごろしてる所、お友達宅に遊びに行く時間も迫っていたので"ゴマすり"をお願いしてみました。とりあえず簡単であろうとコショウ引きタイプのごますりやり方を説明したらかなり乗り気でにっこにこ。で、器を足で抱えさせるようにして床に座らせてやってもらいました。その間わたしは夕飯の支度。で、チラチラ様子を見つつなかなかちゃんとやってるので安心してたら「あーー」と。見に行ってみるとグルグル回すのに一生懸命でなぜかキャップ部分がはずれてゴマがどばーっと出てきてました。床にこぼれたのは少量だったので、次はすり鉢とすり棒でやってもらうことに。これもすり鉢を足で抱えるように座ってもらいやり方を説明。こぼれたゴマは後で掃除すれば済むからと気にしないように言ってわたしは再び夕飯の支度。ぴかは「ママちゃんはおでかけの前に掃除機かけたから今度はぴかちゃんが掃除機かけるからね」と頼もしいことを言う。そしてゴリゴリ音がしてるので安心してたら、ふらふらと立ち上がり始め「掃除機、掃除機するの」と言うので見に行ったら、またゴマをこぼしておりました。でもそれなりにすれていたので御礼を言い、すり鉢を台所に持っていき、ぴかには掃除機を渡して掃除をお願いし、わたしは夕飯の支度へ...。ぴか、掃除機のコードをだしてプラグを差し込むまでは良かったモノのスイッチを押さずに一生懸命掃除機を動かしてました。やり方を教えたらなかなか上手に掃除機をかけてくれ無事掃除も完了。

結局、自分でやった方が早く済んだごますりだったけど面白かったです。自分に余裕があるときはイライラしないでぴかが一生懸命してるのを微笑ましく見られるんだなぁーと思った。が、そう思ってからしばらくしてお友達のおうちではあまりの生意気さにキーーーーッと怒っていた短気な母なのでした...。でもでも友達も「これが自分の子だったら腹が立つけど、ぴかちゃんだから笑えるー」と言ってました。ま、そんなもんなんだよね。